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人為的宇宙環境災害(宇宙デブリ)の現状と対策

日時:2013年9月5日(木) 16:00-17:00
場所:理学南館 セミナー室
講演者:小原隆博 氏(東北大学惑星プラズマ・大気研究センター教授)

概要:
過去55年間の宇宙開発による負の産物として現在、10cm以上の宇宙デブリ(宇宙ゴミ)が2万個、1㎜以下も含めると、6兆個のデブリが発生している。これらのデブリは相互に衝突することも明らかになり、年々、宇宙デブリは増加の一途を辿っている。国連宇宙空間平和利用委員会では、宇宙活動の長期持続に関する検討グループを発足させ、宇宙環境災害防止のガイドラインの策定を進めている。私も、共同議長として参加をしている事から、本講演では、宇宙デブリのサイエンスと共に、今回新しく国連で始まった、法律分野との連携について述べる。

講演スライド


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