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概要

本学位プログラムでは、人類最後のフロンティアである宇宙を切り開くため、宇宙真理・環境を探究し、宇宙開発・利用のための先端技術・材料の開発において国際的リーダーとして活躍し、宇宙をはじめとする次世代の産業を開拓する能力を持つ人材を育成することを目指しています。

宇宙は人類に残された最大のフロンティアであり、人類のさらなる進歩への鍵を握ります。すでに「環境」(地球観測衛星網、高感度の放射線計測、リモートセンシングの技術)、「物質」(極限環境に適用する先端技術・材料)、「情報」(通信・放送衛星、GPS衛星)、「安心安全」(気象衛星、陸域観測技術衛星)等の多様な観点から、現代社会に必須の宇宙インフラが整備されつつあります。こうした宇宙インフラおよび地球上の人類の営みは、地球を取り巻く太陽地球環境に支配されており、それを理解し人類の生活・環境を保護し安全・安心を保つための技術を開発し有効に利用することは、人類の重要な課題です。また、過酷な宇宙環境への挑戦は最先端技術の開発を促し、新たな産業のイノベーションをもたらす源泉として無限の可能性を秘めています。さらに、古来より宇宙の探求を目指す人類の知的欲求が自然科学の発展の原動力であった事は言うまでもありません。

このような宇宙利用が拡大する状況において、欧米諸国ではPhD取得者を大量に動員して宇宙やその周辺技術の開発にしのぎを削っています。また、先進国のみならず、中国、韓国、インドほか、世界各国がこのフロンティアの開拓に国をあげて取り組んでいます。日本は宇宙科学や宇宙技術・先端材料開発などの個々の分野では世界に引けをとりませんが、 産学官をあげて宇宙の開拓をリードする人材が不足し、その最先端の知見や技術が宇宙産業に有効に活かされていません。宇宙の開拓は、理学・工学の様々な要素を必要とする総合科学であり、ひとつの分野に閉じこもらず、様々な角度からのアプローチを有機的に組み合わせなければ達成する事が出来ません。高い専門性と広い知識を持ちグローバルな世界で競えるリーダーがフロンティア「宇宙」の開拓に切望されてます。同時にこのような人材は日本の次世代の産業を牽引するリーダーにもなることができます。

本プログラムでは、宇宙真理の探究、太陽地球環境の理解、宇宙活動を可能にする技術の開発、宇宙インフラの利用、宇宙開発や宇宙利用に必要となる先端技術・材料を開発を横断する俯瞰的視野、問題解決能力やプロジェクトを率いる力を持つ国際的リーダーを育成することで、宇宙フロンティア開拓における我が国の国際競争力を強化することを目指します。
このプログラムは「宇宙」を起点としていますが、「宇宙」に閉じているわけではなく、その研究・開拓に必要となる先端技術・材料の開発などを結集する必要性から、周辺分野を含む次世代の産業を牽引するリーダーを育成することも目指しています。

本プログラムで取り組むべき課題

  • 人類最後のフロンティア「宇宙」の開拓
  • 民需による宇宙利用の拡大

本プログラムで養成する人材像

本プログラムでは、「確固たる基礎力」と「高い専門性に立脚した俯瞰能力」をコアとし、「企画立案能力」「実践能力」「組織・マネジメント能力」「問題解決能力」「国際コミュニケーション能力」を兼ね備えた
  • フロンティア「宇宙」を切り開く国際的リーダー
  • 宇宙産業を支える先端産業を牽引する国際的リーダー
を養成します。多種多様な経験をもつリーダーが産業界からも望まれています。

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